マラソンの際、下り坂で膝が痛くなる
坂道を下る時に膝が痛い。
マラソンをされている方に質問をされた事を忘備録的に書いていていきます。
平坦な道や上り坂でしたら大丈夫だったんですが、下り坂になると痛みが出てしまうと言う状態で来られた方でした。
他の病院、接骨院、整体院などで処置やケアを受けたか聞いてみると
・注射
・電気治療
・マッサージ
・湿布薬
の治療やケアを受けていました。
その中で、効果や結果の出た処置はなんですか?と聞いた所
・注射→一週間ぐらい。
・湿布→ちょっとだけ。
との事でした。
マッサージはダメだったみたいです。
今回の場合は、半月板損傷ではないと、病院でレントゲンを撮影されて診断されている方の話です。
可動域の確認からスタートします。
この時にチェックで大切なのは
何処まで曲がるか
では無く
左右差と内側、外側又は、前側、後ろ側の差の確認です。
立って膝を曲げてみてください。
楽な方向に膝を曲げたときに、まっすぐに足が出ていますか?
ここでご自身の確認で一番大切なのは、痛くてもまっすぐは鏡を見れば曲げれる。という事は正解ではないという事です。
普段は楽な方向に足を動かすのですから、下り坂の場合は、さらに楽(ねじれた方向)に強く負荷をかけて走ったり歩いているという事になります。
れている方の場合、ストレッチ指導を宿題としてお願いすれば、ある程度やって貰えると言う前提の上での話です。
もし、身体がストレッチ不足で固い場合、下半身の丹念なストレッチで、かなり改善が見られます。
わかりやすい可動域のチェックの箇所は
うつぶせ寝で、膝を曲げてもらうと
お尻の方向にキチンと曲がっているか。
膝を90°に曲げてもらい、左右に曲げた時に左右に均等に曲がるか。
を、確認します。
ご自身での確認の場合は、
後は、足首の回旋を見るために、手で持ってぐるぐる回して見ます。
やまのて院長は、うつぶせ寝の時にまとめて行う事が多いです。
足首のストレッチとふくらはぎの硬さのチェックです。
どこかに、動きの悪い箇所か、左右又は前後に極端な差がある事が多いです。
そこを狙って改善していきます。
膝の痛みは、ご自身の体重で常に負荷がかかりますから、きたい時に来て何とかなると言うケアの仕方はやまのて院長は知りません。
今回の、下り坂の時に膝が痛いという場合、運動が楽しくなくなり、ランニングやウォーキングを辞めてしまうケースも見て来ました。際
運動を止める事だけが治療ではなく、身体のストレッチと整体のような手段でも何とかなる事があるんですよ。と言う事を言わせてください。
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