寝違え(寝違い)
寝違えとは、睡眠中の無理な姿勢や首の動かし方によって首の筋肉に負担がかかり、翌朝、首や肩、背中などに不快感や筋肉痛に似た痛みが現れるものを指します。
「寝違え」は正式な病名ではありません。
医学的には、「急性疼痛性頸部拘縮(きゅうせいとうつうせいけいぶこうしゅく)」といいます。
寝違え(寝違い)の原因
寝違えとは、朝、起きた時に首が痛くて動かせない状態になったことはありませんか?
寝違え・・・と書かれている通り、寝ている姿勢が100%原因だと思っている方が多いですが、それ以外にも原因があります。
身体が弱っているときに暴飲暴食などで胃腸などに負荷をかけてしまい、胃腸などの内臓の働きを体が優先して、自然治癒力が落ち、普段なら問題ない首背中に負担がかかってしまい寝違いになる。
背中、腕周辺の筋肉の突っ張りが原因で首しか動けなくなったので首が頑張りすぎて悲鳴を上げている。
テンセグリティという考え方なのですが、ある個所に負荷をかけると、別の箇所に不都合が出る考え方です。
筋肉とか腱とか骨とかの説明するときはいつもこっちの図を使いますが
押している箇所の自覚が少なく、押されてつぶされた方向のほうに強い負荷がかかりっぱなしの場合、こんな感じになります。それが寝違い(寝違え)の原因の1つです。
押せば潰れますが手を離したら元に戻る。という事は、別のところにある負荷をとってあげればいい。という考え方だと思ってください。
姿勢が悪いとどうしようもない
根本的に首の姿勢が悪い方はどうしても改善に時間と回数がかかります。
その場なんとかしても、立って歩いたらすぐに痛みが出る方もいらっしゃいます。そういう方は前傾姿勢になっている方が非常に多く、姿勢の根本改善を目指す必要があります。
やまのて院長として寝違えの時に我流でしないで欲しい行動
痛みのある部分を温める
痛みのある部分は炎症が出ている可能性があるので、まずは冷やしていただくことを推奨します。
炎症と書いていますが、捻挫(ねんざ)の可能性もありますので、温めると痛みが強く出たり、ひどい状況が長引いたりします。
炎症がおさまるのは2〜3日経ってからになりますので、もし、首周辺を労わってあげるなら、それ以降にされることを推奨します。
痛みを我慢して首の部分をストレッチする
痛みのある部分が根本の原因でない可能性が寝違いでは高いので、痛い箇所を頑張っても結果は出ないことが非常に多いです。
ストレッチを行うなら、肩甲骨、背中、腕周辺がメインになりますので、首をいじめるのは絶対におやめください。
やまのて整体の寝違いの施術では
首周辺のケアをしっかり行ったうえで
負荷をかけているであろう箇所にしっかりとしたアプローチをかけることによって寝違え対応のケアをしていきます。
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