ぎっくり腰について
腰痛のなかでも、緊急を要する。ぎっくり腰。
腰のねんざとも言われていますが、触ると熱を持つことが非常に多いです。
まず、冷やす。
湿布やヒエピタではなく、氷やアイスノンのようなしっかりと温度が下がるものを使ってください。
湿布やヒエピタは目的が違うアイテムになります。
湿布=痛みどめがメイン。
ヒエピタ=熱さましの補助。メーカー自身が医薬品ではなく、高熱が続く場合は医師に相談してくださいと赤字で書いてあります。
※同等品の熱さましーとのhpには
熱さまシートに含まれるたっぷりの水分が熱を吸って蒸発するので、8時間後でも変わらず皮ふの温度を-2℃冷やし続けます。
※シートが温くなっていても湿っていれば、冷却効果はしっかり続いています。
ねんざをして炎症をおこしているかもしれない箇所を-2℃下げるのではなく、もっと下げるためには氷やアイスノンのようなアイテムが必須!
時間にして、30分〜40分冷やす
↓
10分〜15分休憩
↓
30分〜40分冷やす
これを2〜3回行ってください。
ずっと冷やしっぱなしにすると、凍傷になる可能性が出てきますので、30〜40分の後の10分〜15分の休憩は必ず入れてください。
安静にお願いします
目の前にやらなければならないことがあるのは判っていますが、出来る限り安静にしてください。
痛くない姿勢で横になるのが基本です。
RICE(ライス)という考え方
急性腰痛はねんざの可能性が高いです。ねんざの場合は
●REST(安静)
●ICE(冷やす)
●COMPRESSION(圧迫・固定)
●ELEVATION(挙上)
という頭文字をとったRICE(ライス)処置が基本になります。
ぎっくり腰の場合は、痛い個所が触って熱がおさまるまで出来る限り上記の処置をされることをお勧めします
慢性的な腰痛、普段からの腰痛
腰痛で病院にかかったけど、レントゲンやMRIを撮っても異常なし、でもずっと痛い・・・
といった症状で困ったことになったことはありませんか?
現在、85%以上の腰痛の原因は「不明」と言われています。
レントゲンやMRIだけの確認ですと、そういう判断なのです。
やまのて整体で考えれる腰痛の原因は
・痛い個所が「よく動ける」箇所だから使いすぎて悲鳴を上げている。と考えています。
よく動ける箇所?
つまり、腰痛の本当の原因はほかにあるのです。
よくある原因
・筋肉や姿勢の異常
頭が前に出ていると体はくの字になります。
普段はかからない負荷を腰で支える形になると・・・
頭の重さだけでもボウリングの玉ぐらいの重さがあるといわれています。(成人で約5kg)
その重さを正しくない姿勢を続けていると、肩、背中、腰でずっと支えている事になります。
痛い個所を揉んだり、さすったり・・・で施術中にうつぶせ寝しているときは大丈夫だったのに、立ち上がった瞬間から痛い。これでは意味がありません。
そうすると、姿勢が悪い?
続けて考えると、生活習慣が悪い?
等、考えられますが、そうなった悪い筋肉か、姿勢の原因があるはずです。
そのために、色々な箇所を施術していきます。
マニアックな話ですが、腸腰筋(ちょうようきん)って聞いたことありますか?
腰痛対策の筋肉は、後ろ側だけではなく、前側も劇的に効果があったりします。この腸腰筋は、太ももを引き上げる筋肉の根っこになるのですが、ものすごい疲れるのにケアが全然で来てなかったりします。ここを緩めることによって何年越しの腰痛がするっとなくなったりします。
また、骨盤の位置も調整します。猫背のままではすぐ痛みが出やすいです。
筋肉の中でも、筋膜(きんまく)という表面に近く、よく動いてくれる筋肉ですが、非常にねじれやすい筋肉も原因だったりします。腰痛の場合は特に「お尻、ふともも」あたりの筋肉、筋膜がガッチガチになっていることが非常に多いです。
痛くてつらい腰のケアの為に、下半身をきっちりと施術することによってかなりの改善が見られることが多いです。
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